Unity iPhoneの物理エンジンには工夫で乗り切れ

もうすぐ6月ですね、早いですね。AppStorがオープンしてもうすぐ1年ですね、
ストアのGAMEも大手の参戦が増えて、一個人の参加の敷居が段々と高くなって来た様に見えます。

iPhoneのプログラミングで肌で感じた事で、組み込み機器のプログラム開発と同じ様に
貧弱なハード(遅いCPU、少ないメモリ)の上にパフォーマンスを落とさずに作らなければならない事が、とっても難しいです。

 フレームレートが、7〜15フレーム これがメダルプッシャーのフレームレートです、色々と軽量化のアイデア
思いつけば実装してきたが、今の所、軽量化の成果は微々たる物です、まあ100個のメダルが物理演算上で「おしくらまんじゅう」
をしているので無理も無いとおもいます。

とにかく「GAMEを一本完成させたい」という気持ちは強いので、何とかならないかと。

そこでもう一つ、フレームレートで悩まない、軽めでシンプルな新しいゲームを今製作中です。
昔、駄菓子屋などに、あったかもしれない、複数の小さなベアリングの玉を転がして複数の各穴に入れて遊ぶおもちゃです、

こんな玉入れゲームはiPhoneにぴったりだと思うんですよ、同じ様な物はAppストアにも出てますが、いずれもイマイチなので
自分で良い物を作ってやろうと今年の2月に制作開始しました・・・

2月?? 結構前ですね、  実は簡単だとなめて開発に着手したのですが、想像以上に泥沼化で落とし穴が至る所にありました。
しかし単純なゲームの構造故に、今までメダルプッシャーでは見つけ出せなかった問題も、幾つか見つけ出す事も出来ました、詳細は次回で説明します。
 
今回気がついた事は、Unity IPhoneで開発の注意点としては、現在のバージョン1.02では、物理演算は極力使わない方が良いかも
Unity iPhoneは思った以上に物理エンジンの性能は低いです、次のバージョン1.1で改善はされる様ですが(まだまだ改良の余地があるようで)
現状で制作するのであれば、パフォーマンスの低い物理エンジンの事情を理解した上で最大限 軽量化への配慮とギミック的な工夫など考慮して制作する事が必要だと思います
これが組み込み機器のソフトウエアー制作の難し所なんでしょうね。

画面の中の絵は仮です