メダルプッシャー ゲーム iPhone への道

俺の本業の仕事ですが、手が遅いので、労働時間は必然的に長くなってしまいます、一方 趣味で作っているiPhone用のゲーム制作は、慣れないプログラム作りなので、本当に亀の様に遅いです。

 しかも今 制作している「メダルプッシャー」は、ヘビーな物理演算を貧弱なiPhoneのARMプロセッサーで動かそうという、かなり難易度の高い作業を第一作目から、やろうとしているので、どれだけ時間がかかるのか分かりません。


 これが仕事だったら上司に「このプロジェクトは絶対不可能です!」と言って断りますよ。
でも このゲーム制作は俺の個人的な趣味なので,気長にやって行けます。

実は前回の日記で描いた様に、メダルプッシャーゲーム制作の最大の難関を突破して、気を良くしている時に、Unity1.01というアップデートが出て来ました、
これがよく出来ていて、スピードがさらに速くなっているのですよ、これで気を良くしたのか、気がデカくなってしまい、コインの挙動を少々、複雑&リアルにしたため、また動きがカクカクし始めました、なんだか振り出しに戻ったみたい。

まだすべての機能を実装していない状態なのに、この先まだまだ沢山の難題が待ち構えている予感がします。

まあその内、物理エンジンの新たな軽量化のアイデアの一つや二つくらいは浮かんで来るでしょう、(根拠の無い自信だけど)

でも時々思う事は、サクッと簡単に作れて、すぐにAppStoreに出品出来るように楽な方法は無い物かと思う時もありますよ、でもそんな おいしい話はあるはずが無い!!!・・・・

・・・・・ あったー!!  

  というのは、いつもの日課としてAppStoreの新作アプリを覗いていたら、「Paper Pilot」という紙飛行機をリアルな室内の中で飛ばすゲームなんですが、そのスクリーンショットを見た瞬間、見覚えのある画像がありました。
 Unity iPhoneを持っている人なら、それを見れば同じくアッ-と声を上げるでしょう、その画像は、Unity iPhoneに付属する2種類のサンプルコードと3Dオブジェクト、を合わせた物で、

一つは飛行機の操作してチェッカーを通過するゲームのサンプル、もう一つは、リアルな室内を歩き回るサンプル(非常に膨大なポリゴン数のオブジェクトを軽く表示出来る技術のサンプルとかなり出来のいい部屋の3Dオブジェクト)
この二つを合わせて飛行機とチェッカーを紙飛行機とクリップに置き換えて最後にタイムアタック用のタイマーを仕込むだけで出来ちゃいます。

凄い、俺にも直ぐに作れそうだ、しかもUnityの利用規約でサンプルコード&オブジェクトの再利用は別に禁止されている訳でもない、使ってOKなのだ。しかもプレビューサイトのゲームの評判も良い評価を受けている。

このような方法があったとは、正直言って、驚いています、感情的には 複雑ですね。

Unity のフォーラムを覗いてみたら案の定、話題になってました、賛否両論ですが過半数の人がこの件に関しては否定的な意見が多いようですね。

俺もこれとは別の方法で楽な方法があれば、やってみたいと思います、が 無理でしょうね。


今の進行状態ははこんな感じ