見た目も大事 3D Toolについて


Unityは非常に敷居の低いゲームエンジンだけど、見栄えの良いゲームを作るにはグラフィック部分にも力を入れなければ、ならないと思う。

このゲームエンジンは、3Dゲーム専用なので、3Dモデルを自由自在に作れる技術が必要になってくる、

 Unity内には、簡単な形体の3Dモデルは直ぐに呼び出せる様になっている、それは多分テスト用の仮組3Dモデルを素早く組む為だと思う。

まあ本当に面白いゲームの内容であれば、標準で内蔵されている3Dモデルだけでも問題は無いですが(テトリスみたいな物ならすぐ組める)ただ表現の幅を持たせる為に3Dのモデリングは覚えていた方が損は無いです。

以下にマニュアルに記載されている、対応の3Dアプリと読み込めるファイルフォーマット

Maya  : .mb or .ma の標準のファイルフォーマットが使える :高価だけどメジャーなアプリ


Cinema 4D    :c4d の標準のファイルフォーマットが使える    :あまりメジャーではないが、機能的には評判はいい


Cheetah3D    : jas の標準のファイルフォーマットが使える    :以外にこんな物までサポートしていたのか、しかも、このソフト専用ファイルフォーマットまでサポートしているとは。Mac専用で値段も$149と安い、3D入門用としてはいいかも。


3ds Max     : FBX ファイル業界共通のフォーマットが使える    :これは3Dアプリの中で業界で一番使われていので、強気な価格設定、映像制作に使うのであれば一番良いかもしれないが、ファイルフォーマットが共通フォーマットのFBXのみなので、ちょっともったいない。


Modo       : FBX ファイル業界共通のフォーマットが使える    : あのLightwaveの制作者が新しい会社を立てて、コードを0から作り直したのがModo!(今の所、モデリング専用ソフト)この中では比較的新しい3Dソフトだ。Lightwaveからモデリングは評判が良かった、このModoモデリング出来ない物は無い!というほど優れている。フォーマットはFBXを使ってUnityの送り込むがテクスチャーが反影されないので、Unity内で手動で設定すれば大丈夫だ。


Lightwave      : FBX ファイル業界共通のフォーマットが使える    :Modoの前身となった統合型3Dソフト、昔は使っている人が多かった。


Blender       ::FBX ファイル業界共通のフォーマットが使える    :オープンソースの3Dソフトで多機能&無料



上記の3Dソフト以外でもUnityは「.FBX, .dae, .3DS, .dxf .obj」の フォーマットであれば使える、試しに自分の持っている GoogleSketchUp Proという3Dソフトのなかでモデリングが最強なほどに簡単な3DソフトでFBXフォーマットでUnityに読み込ませたら、テクスチャーまで、そのまま正確に表現されていた。ただしSketchUpはFBXフォーマットの出力は出来るが読み込みが出来ないので、其の時点でOUTだ。


なぜならUnityで読み込んだ3dモデルをセットした後、Unity内での作業を進めていくと、3Dモデルを調整や変更の必要性が出てくるので、Unity内からダイレクトに3Dソフトに持っていき、修正後Unityに即座に修正が反影されるような、トライ&トライが出来る事が望ましい。


今メインで使っている3DソフトはModoだ、値段は少し高いが(初めは1年間のリースで契約して1年後、定価の差額で買った)モデリングに関しては最強だ、(元々Lightwaveユーザーだったので操作方法もほぼ同じなので使いやすかった)

これから3Dを初めて覚えるって人は、まず3Dソフトとは、恐ろしく複雑で習得にかなり長い時間を必要とするので、日本語版か日本語のマニュアルのあるソフトにしましょう、3Dはマニュアルが読めなかったら全く使いこなせませんから。(英語版は安いので、つい買ってしまいそうですが、私も「ZBrush」をメーカー直販で購入した為、操作法を習得するのに苦労しています)