プロトタイプは色々作った

本業が忙しいとゲームを制作する時間が沢山取れないのと個人で制作できる規模のゲームは、どうしても小規模な単純ゲームになってしまう、でも単純でも制作工程数は馬鹿にできないほど多い。
長年プロトタイプを作ってはガッカリして、捨てて、また作ってはの繰り返しでも、でも飽きないんだよね、やっぱり作るのが好きなんだろうね、でも作るのが目的ではなくリリースするのが目的なんだ。

なぜか脳内でイメージしたゲームが面白く思えるのに、プロトタイプにした途端に愕然とするくらい、つまらなくなるのか理由が今ひとつ分からない、映画、ドラマ、アニメなどの映像作品は脚本の段階で面白さが確定しているのにゲームだけは具体的な形にしないと判定ができない事が謎だった、
たぶん前者は『見る、聞く』の受け身に対して後者は『指を使う』という能動的なものがプラスされることが関係していかもしれない、
そのゲームロジックに能動的に作用させる事で起きる遊戯の面白さだけは、脳内の思考だけで創造することは非常に難しいのでしょう。